失語症

失語症患者のリハビリ

脳波1

いっそのこと、マジでこの世に偏在するすべての劣等種を殺害しにかかってくるタイプの人間が出てきたらよいのにと思う。もう、本当にマジで覚悟を決めていてあらゆる手を尽くして殺しにかかってくるわけ。植松なんて目じゃない、マジな人間。己の命よりも劣等種の全滅を優先してしまうような決意の塊。毒ガスとか使っちゃうの。完全なるテロリスト。そこまでヤバイ奴が出てきて、初めて本当の社会の意思というのが浮き彫りになるのではないかと思う。私個人としては優生学がこの世で一番嫌い(というか、優生学を語る人間が優生学を宗教ではなく事実とみなしていることが受け付けない。はなから宗教のつもりで言っているならまだ分かる)だが、なんとなく、マジで全滅させにかかってくる奴が現れたら実は誰も止めないんじゃないかという気がしている。現代の有様では。みんな口にしないだけで心の内では障害を抱えた人間を「社会的価値が低い存在」と捉えているように思う。私はそもそも人生において「社会的価値」という概念をまったく重要視していないのでなんとも言えないが。ここからだいぶ話がブレますが、社会的価値だ生産性だなんだと話題だが、これら、完全に強めの宗教でしかない。一番タチが悪いのが、「生産性がない奴は死ね」とかのたまう人は、だいたい自分自身を「社会的価値が低い・生産性がない人間と思っている」ような自己評価の低い人間なのだ。いったいなぜ自分を傷つけるようなことを言ってしまうのか……まぁこれは心理学的アレで説明できる気がする。なんか忘れたが同族嫌悪とか自己防衛とかそういう奴だろう。しかし君、あれだよ。ずっと思っていることだが、少なくとも社会に従属している人間に勝ち組も負け組もないと思う。「社会人」という土俵に立った時点で勝者は

「社会」ひとりのみで、後は一人残らずLOSERなのだ。たとえ何億の年収を得ようがなんだろうが、代償として「時間」というこの世で最も貴重かつ平等なる財産を奪われている。そもそも給与を「与えられる」側にいる時点で負けでは?n円であろうが……なんというか、どこもそうだが、真上にいる勝者の存在には目もくれず何故か敗者同士で蹴落とし合っているのが本当に悲しい。支配されなくなければゲームマスターを殺すしかないのに。なぜ革命を起こそうとしないのか。どんな大企業に入ろうが奴隷は奴隷だぞ。個人的には、「年収」より「年自由時間」を人生の質の指標にしたほうがまだいいんじゃないかと思うが、そうなるとニートが最強人種になってしまうので困るんだろう。なんか、こういうふうに書くとニートを持ち上げているようだが、私はニートは相当不幸な人種だと考えている。彼らが所持しているのは自由な時間とは言い難い。いや、そもそも人間に自由意志などないのだから……民主主義をとったのがだめなんだ。人間に自由意志はないんだよ。いいか。自由意志は、ない。あなたが朝起きて仕事に向かう電車に乗る時、本当にその気になれば遠くの街へ行って逃走できると思っているのか。「その気」は絶対に発生しない。絶対にいつもの場所で降りる。それはあなたの自由意志で動かせるものではない。モノローグは「会社に向かう電車が来た。さて、私はこれに乗ってもいいし、乗らなくても良い。この電車を見送って駅を出て家に帰ったっていい。また、電車に乗っても目的地で降りず気ままな一人旅に直行するのもいい。それどころか、行こうと思えば海外にだっていけるだろう。すべての選択権は私にある。どうするのも私の自由だが、ひとまず今日のところはまったくもって私の自由意志によっていつもの電車に乗り、いつもの所で降り、いつもの会社に向かうとしよう。」だ。疑うならやってみろ。